ノルウェー科学技術大学一行の研究室訪問 (2015.3.25)
ノルウェー科学技術大学電気電子通信学科Guennadi Kouzaev教授一行が工学研究科を訪問されました。今回は日本の大学の教育研究システムに関する情報収集及び電気系専攻の学生との交流促進を目的として、教員2名、学部生31名、院生7名、合計40名で訪問されました。
ノルウェー科学技術大学はトロンハイム大学を含む複数の大学が統合されたため、1996年に総合大学として改組されました。現在、7学部と48の学科を持ち、専任教員数約3000名、学生数約22,000名を抱え、工学分野の教育と研究においてノルウェーでの中心的役割を果たしています。また過去4名のノーベル賞受賞者を輩出しています。
工学研究科ではノルウェー科学技術大学の前身のトロンハイム大学と1990年に学術交流協定を締結し、その後1996年にノルウェー科学技術大学と再締結し、以来、現在に至るまで両大学は研究者を中心に交流を展開しています。
一行はまず桂ラウンジで、グローバルリーダーシップ大学院工学教育推進センター田中良典講師の司会進行のもと、三ケ田均国際交流委員会副委員長より歓迎の挨拶及び工学研究科の概要説明を受け、次に電気工学専攻萩原朋道教授から電気系の概略説明を聞きました。続いてKouzaev教授から長年に亘る共同研究や学生交流に対する謝辞が述べられ、ノルウェー科学技術大学を紹介されました。
その後一行は6グループに分かれ、各グループは電気系の2研究室をそれぞれ訪問されました。研究室では先端研究を行っている施設見学を行うと共に、工学研究科の学生も交えて熱心に意見交換をされました。
研究室訪問後再び桂ラウンジに集合し、三ケ田副委員長からノルウェーの学生に向けて、工学研究科への留学を歓迎しますという熱いメッセージが贈られました。最後に両大学の交流を更に充実していきたいという言葉で訪問が締めくくられました。
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三ケ田副委員長 |
Kouzaev教授(左) |
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田中講師 | 萩原教授 | |
桂ラウンジ | 集合写真 | |
土居教授研究室 | 萩原教授研究室 | |
引原教授研究室 | 山田准教授研究室 | |
藤田教授研究室 | 学生の意見交換 |