【研究成果】正電荷の酸化物クラスターの発見 酸触媒としての高い可能性
物質エネルギー化学専攻の陰山 洋 教授(兼物質-細胞統合システム拠点連携主任研究者)、阿部 竜 同教授(兼物質-細胞統合システム拠点連携主任研究者)及び渡邉 雄貴 元大学院生 は、理学研究科 金 賢得 助教、 野田 泰斗 同助教、東京大学、東京工業大学、米国 国立標準技術研究所、ロシア スコルコヴォ工科大学、ベルギー アントワープ大学との共同研究によって、正の電荷を帯びた酸化物クラスターをもつ新規化合物の合成に成功し、同物質が固体酸として優れた触媒になることを明らかにしました。これまで、酸化物クラスターの研究のほとんどは負の電荷をもつものに限られていたことから、本発見によって新たな機能材料としてのフロンティアが拓けました。
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研究者情報
陰山 洋 京都大学教育研究活動データベース
阿部 竜 京都大学教育研究活動データベース